低コレステロールでヘルシー
トランスファットを避けるため、マーガリンからバターに切り替える方もおありでしょう。そこで気がかりなのがコレステロール。
有塩バターは100g中に210mgのコレステロールを含みますが、バーガリンは5mgと、約1/40です。
また、血液の粘度を高め、中性脂肪やコレステロールを増やす要因とされる飽和脂肪酸については、
有塩バターは100g中に51.44gを含みますが、バーガリンは27gと、約1/2です。
コレステロール・飽和脂肪酸の多い、バターよりもヘルシーです。
上記の有塩バターの数値は、五訂増補日本食品標準成分表(日本の公的な栄養成分基礎データ。栄養士さんはこれに基づいてにカロリー計算します)
に基づいたデータです。
これは、バターが動物性脂肪であるのに対して、バーガリンがパーム油などの植物性油脂100%だからです。
カロリーについて
カロリーは脂質の総量によって判断されます。
バターよりマーガリンのほうがカロリーが低いと思われがちですが、実際はほとんど変わりません。
五訂増補日本食品標準成分表によると有塩バターは100g中に81g、マーガリンは81・6%、ファットスプレッド(※)は68.0gの脂質を含みます。
そしてバーガリンの脂質は71gです。
カロリーを気にされる場合は、いずれにしても摂取量で調節するしかありません。
ただしカロリーレベルが同じでも、脂肪酸の質によって体への影響は大きく異なります。
単にカロリー数値での比較ではなく、そこに含まれる飽和脂肪酸が多いか少ないかにもご注目ください。
※ファットスプレッド?
マーガリン類は、油脂分の含有量によって食品表示名称が二つに分類され、油脂含有率80%以上をマーガリン、80%未満をファットスプレッド
となります。これはJAS規格(日本農林規格)による定義です。
バーガリンは、油脂含有率71%ですので「ファットスプレッド」に分類されます。
パンに塗るときのやわらかさや食感などを考慮し、最適な組み合わせを模索した結果、この配合になりました。
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