トランスファットについて日本国内の情報量は非常に少なく、海外の状況が報道されることもほとんどありませんでした。
むしろ、多くの日本人はマーガリンを健康に良いと考えているのが現実です。
そして、日本国内の公的な文書におけるトランスファットに関する記述では、有害性については認識されているものの、次のように結論付けられています。
以下、マーガリン工業会の見解より
(原文はこちら⇒
「日本マーガリン工業会・分析と見解」)
トランス酸の作用については、その摂取量が摂取した総エネルギーに占める割合(エネルギー比)でみて2%以下であれば
ほとんど影響しないこと、さらに、同時に摂取するリノール酸量がトランス酸量よりも多いとその作用が低減することが明らかにされています。
またWHO(国連世界保健機関)/FAO(国連食糧農業機関)の合同専門家協議会報告書では、エネルギー比でトランス酸の摂取は1%未満を提唱しています。
国民一人一日当りのトランスファットの摂取量は、米国では5.8g、エネルギー比で2.6%、西欧の14カ国では1.4〜5.4g(エネルギー比で0.5〜2.1%)と
見積もられ、これに対して日本人の場合は1.56g、エネルギー比で0.7%と低く、その上リノール酸を 10.85g(トランス酸の約7倍)摂取しています。
従って、普通の食生活においてトランス酸の摂取過剰によるリスクを心配する必要は全くないものと考えています。
また、行政の見解はこちら⇒
「内閣府食品安全委員会ファクトシート」
※画像はイメージです。本文とは関係ありません。
・・・日本国民一人当たりのトランスファット摂取量が、エネルギー比で0.7%だったからとして、「全く問題無い」とするのは如何なものでしょうか?
平均値は示されても、最大値については触れられていません。
トランスファットが特に多く含まれるのは、マーガリン・ショートニングですが、ファーストフード、お菓子、パンなどの原材料に含まれています。
これらの食品の最大の消費者は・・・?
この続きは、「私どもの見解」の中でご説明いたします。
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